Wednesday, September 29, 2004

AirMac Base Station (Graphite)


友人にもらった AirMac Base Station (Graphite) が突然壊れました。

弟に相談したり、ネットで調べてみると、いろいろとおもしろい事実がわかりました。

でも、今年の夏は「曰く付き」のAirMac Base Station (Graphite) だけではなく、AirMac Extreme Base Station でもいろいろと問題が発生していたみたいです。

いずれにしても、AirMac Base Station は「熱に弱い」ということなのでしょうか?

Costco


Costco(コストコ)って知ってますか? 日用品から食料品まで何でも揃う米国(たぶん)のスーパーマーケットです。米国ではそこらかしこで見るのですが、日本ではまだ5店舗しかありません。(日本には、あれだけ大規模なスーパーマーケットを建設できる土地がないのかも)

うちの近所にコストコ 幕張があるのですが、ここのホットドッグは本場アメリカ風ですごくおいしいです。250円で玉ねぎ、ケチャップなどのトッピングは好きなだけ。この値段でジュースも付いて、お代わり自由です。

買い物? いろいろあるので、見て回るのはおもしろいのですが、何でも4つや8つパック、超巨大なUSサイズで売られていて、ちょっと量が多すぎます。

新湊曳山まつり


週末に再会を果たした友人は富山の出身で、10月1日に行われる新湊曳山まつりに合わせて、帰国していました。(リンク先のページにある写真のどれかに彼の家が写っていて、まつりを自分の家から見ることができると言っていました)

しかし、大陸に向かうと予想されていた台風21号が進路を変え、日本列島を縦断していきそうな状況です。久しぶりの日本滞在もずっと天気も悪いし、曳山まつりも中止なんてことになるのではと心配しています。

何とか、まつりの日だけでも天気にならないものでしょうか。

Monday, September 27, 2004

School of Rock


今年の2月に米国へ出張した時、行きの飛行機で School of Rock という映画を見ました。

ちょっとした悪巧みから、学校の先生になりすましてしまったロック野郎と子どもたちの話なのですが、授業の内容が History of Rock だったりと、ロック好きにはたまらない内容でした。

子どもたちの演奏シーンがいやに迫力があるなと印象的だったのですが、それもそのはず、演奏ができる子どもたちが事前に特訓を受けて、実際に演奏していたそうです。

Sunday, September 26, 2004

旧友との再会


QUICKの同期で、今はイタリアで暮らしている旧友が一時帰国しました。
13年ぶりの再会です。

昨日、空港まで迎えに行き、そのままうちに泊まってもらいました。
そのまま夜中まで一緒に飲み、楽しい時を過ごしました。

気心の知れた友達とのひととき。
何事にも代えられない、久しぶりに心から楽しいと思えた週末でした。

Friday, September 24, 2004

合併


「合併」と言っても、プロ野球ネタではありません。

今朝、テレビで見たのですが、今はやり(?)の自治体の合併はプラス面だけではなく、マイナス面も多いとか。増税されるとか、水道代・下水道代などの公共料金が大幅に値上げになったり...。必ずしも予想されるマイナス面を住民に説明していないため、合併後に大問題になるケースも多いそうです。

来年の3月までの税金に関する優遇措置のために、自治体の合併が多くなっているそうですが、自治体が税金面で優遇されるからという理由だけで合併を進めるというのもどうかと。住民にプラスになるかどうかという切り口で考えないと、プロ野球の合併問題と同じようなレベルの話になってしまいかねません。ただそれだけの理由で、何十年、何百年も続いてきた由緒ある自治体の伝統を終わらせてしまって良いのでしょうか?

それから、合併を発表したものの、最終的に合併に至らなかったケースの方が多いそうです。インタビューに答えていた町長さん(たぶん)も、「合併は結婚より大変だ」と言っていました。

BIO HAZARD 2


何を今さらと思われるかもしれませんが、Playstation 2 で BIO HAZARD 2 を終わらせました。

かなり前に友人から購入したものなのですが、やらずにそのままになっていました。
一人でやるとのめり込んでしまうので、今回は家族全員でわいわいやりながらだったのが、良かったみたいです。

実は、まだ Code Veronica と Outbreak が手つかずで残っています。来月には BIO HAZARD 4 がリリースという噂...。

まだ当分の間楽しめそうです。

Thursday, September 23, 2004

Dear Valued Customer, You're A Loser


先日、アマゾンで "Dear Valued Customer, You're A Loser" という本を購入しました。いろいろなトラブルをまとめた本です。

まだ読んでいる最中ですが、思わず笑ってしまうような失敗談が一杯で、とてもおもしろいです。

でも、人の失敗を笑ってばかりいて、自分がいる(いた)会社の失敗談が本に載らないようにしなくては...。

Wednesday, September 22, 2004

Marketing is an art...


これは元アップルのCEOであった John Sculley が言った言葉です。

「マーケティングとは芸術だ」

マーケティングには一瞬のひらめきも必要ですが、それ以上に、ある商品に関するいろいろな物事をいろいろな見方で検討して、まだただの「製品」にすぎないものを、「商品」に変えていくための戦略を作り上げていくものであり、その過程が絵画を一筆ずつ仕上げていくようで、まるで芸術のようだと言っています。

一時、ゲリラマーケティングという言葉がはやりました。ゲリラと言っても、その戦略で行くと決めてから、実際に決行するまでに、さまざまな検討を繰り返したはずです。戦略がゲリラ的であるということで、準備がゲリラだということではありません。本当のゲリラだって、行動を起こす前にいろいろと準備を練っているはずです。準備を怠れば、失敗する。そんな基本的なことを勘違いしている人もいるようです。

だからこそ、Marketing is an art というシンプルな言葉が重要なのだと思います。

(余談)
日本で行われた Macworld Expo の初回(1991年)と第2回はカンファレンスチケットを購入(もちろん、自前で)して、John Sculley のキーノートスピーチを聴きました。第2回の時は、会場に彼の著書 Odyssey の原本とマジックペンを持って行き、スピーチ直後にサインをもらいました。その本は今も大事に取ってあります。ちなみに、第2回の頃はほぼアップルに行くことが決まっていました。あの時にアップル社員が着ていた背中に The Revolution Continues と書かれたジャケット(アップルはその前の年にIBMとの提携を発表しました。IBMと提携しても、「革命は終わらない」という意思表示でした)がほしくてたまりませんでした。第3回、第4回は社員として参加し、1994年の第4回の Macintosh 10th Anniversary と書かれた社員用のヨットパーカは今もタンスの奥にしっかりとしまってあります。

低レベルな話


結局、新球団のホームグラウンドを巡って、ライブドア vs 楽天の戦いになるんですね。
本当にプロ野球のことを考えているのでしょうか?
なんか既存球団のオーナー連中と同じで、プロ野球を商売道具としてしかみていないような気がします。

レベル低すぎです。

華氏911


日本での興行成績はどうなんでしょうか?

最初、おもしろそうな映画だと思いましたが、マイケル・ムーア監督が「ブッシュの再選を阻止するのが目的だ」と言い始めてから、興味を失いました。

たとえ、それが映画を作った目的であったとしても、それを口に出して言ってしまったら、単なる個人攻撃の映画に成り下がってしまいます。共和党大会や民主党大会に顔を出したのも疑問です。

言論は自由なのかもしれません。しかし、このような形で自分の考えを押し付けるかのような煽り方は好きになれません。映画を製作し、その内容を世に問う。あとは一切何もコメントせず、見た人の純粋な判断に任せておけばかっこ良かったんですけどね。

最近の若い者は...


別に最近の若い者に文句を言おうということではありません。

最近の若い者たちがこうなってしまったのは、その前の世代の僕たちが悪いからだと思うからです。
いつの時代も悪いことって前の世代が残した負の遺産なのではないかと思います。
ふと思ったのですが、The Who の Baba O'riley という曲もそんなテーマなのではないかと思います。

今朝、電車で5人組のおばさんたちが、まるで自分たちの家の居間にでもいるような感じの大声で話していました。その大騒ぎを聞いていて、そんなことを考えました。そういう人たちに限って、自分たちのことは棚に上げて「最近の若い者は...」なんて言いそうですよね。

ちなみに、通勤中は iPod で音楽を聴いているので、ヘッドフォンをしています。ヘッドフォンで音楽を聴いていてもうるさかったのですから、どのくらいのうるささか想像してみてください。

Tuesday, September 21, 2004

プロ野球騒動


今回の騒動が脚光を浴び始めた頃、あるキャスター(僕の大学の先輩です、たしか)が「2球団が合併しなければいけなくなったのは、球場に足を運ばなくなったファンも悪いんです」と発言していました。

このコメントはちょっと理解できません。

本当に野球を楽しみたいと思っている人は最近の球場には足を運ばないと思います。あのわけのわからない応援は、野球を楽しもうという雰囲気をぶち壊してしまうからです。今、球場に行っている人たちは、熱心なプロ野球ファンだという自負があるかもしれませんが、それは大間違いです。今グラウンドに足を運んでいる人たちは、自分の好きなプロ野球チームの応援を楽しんでいるのであって、野球そのものを楽しみたいとは思っていないということを理解すべきです。

何年か前に、サンフランシスコのキャンドルスティックパークで初めてメジャーリーグの試合を見た時は感動しました。これが野球だと思いました。選手も観客も一緒になって野球を楽しんでいました。そんな雰囲気にならなければ、日本のプロ野球はオーナー連中の「商売道具」以上にはなり得ないと思います。

それから、ストに突入したことで辞任を発表したコミッショナーさん。今回の騒動に関連する人たちの中であなたは最悪です。今まであなたが何もしなかったから、この事態を招いたことを理解していますか? プロ野球の最高責任者(少なくとも、組織図的には)として、やるべきことをやらずにスト突入の責任をとっての辞任とか言わないでください。楽に給料をもらえると濡れ手に粟を期待して天下りしてきたのに、こんなに「忙しい」なら辞めると本音をおっしゃった方がよっぽど潔いですよ。働かざる者食うべからず。

テレビドラマ


この3か月はテレビドラマが楽しかったです。

WATER BOYS 2(フジテレビ 火曜21時)

昨年ほど感情移入ができませんが、それでも一つのことに熱くなれるというのは見ていて爽快な気分になれます。

人間の証明(フジテレビ 木曜22時)

竹野内豊の好演が光りました。原作との兼ね合いで、時代設定がきつい部分もありましたが、全体的には感動的なドラマになっていました。なぜこのように素晴らしい番組の視聴率が低いのか理解ができません。別に、視聴率を気にして、見る番組を決めているわけではないので、関係はないのですが...。

逃亡者(TBS 日曜21時)

「人間の証明」同様、リメイクのドラマですが、携帯電話や携帯メールなどの小物を交えて、ドラマ全体の緊迫感を盛り上げていました。最後の最後まで本当の犯人がわからない演出も楽しめました。

おすすめの本


先日、久しぶりにポー・ブロンソン著「シリコンバレーを抜け駆けろ」という本を再度読み直してみました。

この本は、フェニックスの仕事で新潟の柏崎に行った時に、電車を待っている間に行った駅前の書店で購入しました。タイトルが気に入った(そのタイトルも、最初は「シリコンバレーを駆け抜けろ」だと思っていて、「抜け駆けろ」ということに気付いたのは、かなり後のことでした)だけで、特に期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られました。

また、エリザベス・ゲイジ著「ゲームの行方」もおすすめです。(下巻はこちら) この本は、アップルの時に、一緒に働いていた人からもらいました。もらった本は誰かに貸したままなくなってしまい、改めて購入したのですが、この間探してみたら、見当たりませんでした。また買わなければいけないのでしょうか?

コンピュータに関係する仕事をする人なら、この2つの小説の持つスピード感を楽しめると思います。

The Who Yokohama 24-07-04


7月の The Rock Odyssey の会場でも宣伝していたのですが、TheMusic.com というサイトで、今回の横浜公演、大阪公演のCDを購入することができます。

横浜、大阪公演だけではなく、The Who Encore Series 2004 と銘打って、今回のツアーの各公演のCDを購入することができます。日本公演は Rock Odyssey というイベントの一環だったので、もしかするとCDは発売されないのではないかと心配していたのですが、公演の2、3日前にサイトを確認したところ、日本公演の分も含まれていました。The Who Encore Series 2004 となっていることからもわかるように、John Entwistle が亡くなった直後の2002年のツアーも全公演が購入可能です。

友人からはすでに海賊盤が売られていることは聞いていたのですが、早く聞きたいという気持ちをがまんして、The Who Yokohama 24-07-04 のリリースを待ちました。

ようやく届いたCDは最高でした。エンディングの Listening To You(以前は See Me Feel Me と呼ばれていたのですが、いつからこのように呼ばれるようになったのでしょうか?)では、ピートがギターを破壊する音、それを見て盛り上がる観衆の音が収録されています。昔は大きな音を出すバンド(今もギネスブックで公式に認定されているはずです)というイメージが先行していた The Who ですが、演奏のうまさが目立ちます。会場でも、その前に歌っていた日本人のバンドより、ずっと良い音を出していること感じていました。

また日本で演奏してほしいです。今度は単独ライブで心行くまで...。

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