Thursday, August 24, 2006

駒苫

 
20日の試合が引き分け再試合となり、21日に改めて決勝が行われた。

今年こそは北海道で優勝の瞬間を迎えることができるのではないかと期待していたのだが、残念ながら3連覇はならなかった。それでも、3年連続で決勝戦まで勝ち上がるということは素晴らしいことであると思う。残念ながら、去年の夏の大会後、今年の春の大会前と不祥事が続いてしまったが、彼らの実力は本物だったということだと思う。監督をはじめ選手一同が、何とか結果をだそうとがんばったのだろうと思う。今年の3年生は夏の甲子園大会で唯一の黒星を喫してしまったわけだが、それでも3年間で一度しか負けていないというのはすごいことだと思う。もし優勝していれば、グラウンドの土を記念に持っていくということでできなかったということになる。

北海道での報道を見ていると、道民が駒苫の活躍にどれだけ勇気付けられていたかということが実感できる。北海道勢として初優勝、連覇、準優勝と本当に素晴らしい成績だと思うし、成績以上のことを道民に与えていると思う。

国体に出場して、今の3年生は引退となる。この先、駒苫がどんなチームになっていくか、これからが本当の正念場だと思う。まずは、香田監督が体調を元に戻すことに専念して、新しいチーム作りに励んでほしい。

昨日、函館へ行く途中で苫小牧を通ったのだが、駅前には長崎屋の大きな店舗、駅から少し離れたところにはイオンの大きな店舗がありびっくりしてしまった。30年以上前に見た製紙工場の煙や町中に漂っていた独特の匂いも消え去ってしまったかのようであったのが印象的だった。
 

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