Friday, January 06, 2006

ドミノ&スカイジャック

 
年末から新年にかけてドミノ(恩田 陸、角川文庫)、スカイジャック(トニー・ケンリック、角川文庫)を読んだ。

恩田 陸は最近よく読んでいる作家だ。
やはり年末に読んだ「ネジの回転」が226事件を題材にしており、同じ題材を取り上げている「蒲生邸事件」(宮部 みゆき)とどうしても比較してしまい、楽しむことができなかったのだが、本作はハチャメチャでとても楽しい作品だった。今でも初めて読んだ「Q&A」が何を言いたかったのか理解できないのだが、作品の持つ雰囲気は非常に好きであった。

「スカイジャック」もハチャメチャという表現が正しいと思う。映画的な小説と説明すればわかりやすいと思う。
 

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