Moonie

　
ＱＵＩＣＫの同期が１年ぶりに日本に戻ってくる。
彼の郷里の曳山まつりが近付いてきていたので、今年は帰ってこないのかと連絡してみたところ、あっさりと帰ることにしたと連絡があった。去年は一晩だけであったが、今回は三日も宿泊することになり、今から再会を楽しみにしている。

有朋自遠方来不亦楽乎。

ＱＵＩＣＫではお互いに一匹狼だったので、同期の中でも特に仲が良いということもなかったのだが、そういう奴に限って、長く付き合いが続くことが多い。ミスで徹底的に怒られたのが最初だった先輩とは今も付き合いがあるし、ＱＵＩＣＫを辞める直前に六本木へ飲みに行き、二人とも沈没してしまった思い出もある。

縁は異なもの。

仕事上で非常に近かった上司たちとも良く言い合いをしたが、言い合いをした人に限って後からすごく仲良くなったりした。残念ながら、その上司は二人ともすでに亡くなってしまっている。冷静になって考えてみると、自分が新人だった頃の彼らの年齢をすでに追い越していたりする。

光陰矢の如し。