Monday, September 05, 2005
展覧会の絵とボレロ
ついでにと言っては何だが、先日購入した展覧会の絵とボレロについても感想を。
1981年録音のドイツグラモフォン盤を購入したが、このベルリンフィルも素晴らしい演奏であった。
圧倒的な音圧の管楽器と美しすぎる弦楽器のハーモニーには感動する。
カラヤン&ベルリンフィルは管楽器が目立ちすぎると言う人もいるが、個人的に狂ったような管楽器の演奏が好みである。
思い起こせば、小学校6年生の頃、クラスの器楽合奏で展覧会の絵のキエフの大門をやったのだが、その時欲しくても買えなかったのが、カラヤン&ベルリンフィルの展覧会の絵(ただし、今回買ったのとは別録音のもの)であった。友だちが持っていたのがうらやましくて仕方がなかったことを憶えている。
およそ30年ぶりにそんな展覧会の絵と再会できたことはこのうえもない幸せだと思う。