Monday, September 05, 2005

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」(その3)

 
ちょっと前から気になっていた、韓国EMI制作のチャイコフスキー後期交響曲集(1971年録音)を購入した。

東芝EMI盤で管楽器の圧倒的な音圧に圧倒されていたが、韓国EMI盤では相変わらずの音圧に加えて、その音の良さに圧倒された。
同じ音源を使用してCD化しているにもかかわらず、これだけマスタリングの差が出るというのも珍しいのではないだろうか。各楽章の始まりを少しずつ聴き比べてみると、その違いが良くわかる。
東芝EMI盤はCDマスタリングを日本人が担当しているのだが、音の扱いが雑という印象を持った。

韓国EMI盤がカラヤンの指揮するチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」で最高の演奏だと思う。
 

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