Tuesday, June 07, 2005

Macintosh の Intel 移行

 
まさか、こんな形での全面的な移行は予測していなかったので、今朝5時に起きてWWDCの内容を確認して少々驚いた。

しかし、冷静に考えてみると、Macintosh を Macintosh たらしめているのは、使用しているプロセッサではなく、オペレーティングシステム (Mac OS X) であることに考えが至り、特に大騒ぎする必要もないことに気付いた。

それにしても、最初の Mac OS X リリースの時から、ずっと Intel 用の Mac OS X を用意してあったことには驚かされた。また、何事もないように淡々とキーノートスピーチを進め、Intel への移行について話した時に、実は今日使用しているマシンは Intel ベースのマックだと明かすあたりは、さすが Steve Jobs だと思った。

これまでにもいろいろと移行があり、その度にいろいろな議論、混乱があったが、Macintosh の遺伝子は20年も生き残ってきた。その遺伝子を残すことこそが、もっとも重要なことだということなのだろう。

System 1.1 => System 2.0 => System 7 => PowerPC => Mac OS X => Mac OS X for Intel

Mac OS X for Intel の次は何を期待していれば良いのだろう? 今から楽しみだ!
 

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