Wednesday, June 22, 2005
マスコミ
おととい発生した板橋区の事件に関連して、どこかのワイドショウのスタッフが、現場に残っていた足跡について取材していた。靴屋の主人が「この型は若い人が良く履いている」と答えたのに物足りなかったのか、スタッフが「15歳くらいは履きますか?」と誘導尋問をしていた。
結局、15歳の被害者の子どもが逮捕されたが、少なくとも昨日の時点では、公には子どもは行方不明ということになっていたはず。無理矢理でも自分が欲しい答を引き出そうとする態度に辟易した。
西宮の脱線事故でもそうであったが、勘違いしているマスコミがいかに多いことか。
きっと、明日は「なぜ15歳が?」みたいなタイトルが新聞に踊るのだろう。しかし、15歳という年齢が重要なのではなく、犯人がたまたま15歳だっただけということだと思うのだが。
15歳ということは、うちの娘と同級生ということか。