Monday, May 30, 2005

献血

 
訳あって1985年8月19日に在スペイン日本大使館で再発行されている手持ちの一番古いパスポートを確認してみると、初めての海外旅行で英国に滞在していたのは1985年7月25日から8月11日までのようだ。と言っても、査証のページには8月19日以前のものはなくなってしまっているので、だいたいこのあたりということなのだが...。(マドリッドのホテルであの日航機墜落事故のニュースを見たことを思い出した)

先日、厚生労働省から次のような発表があったのだが、もう献血はできない身になってしまったということのようだ。なにせ1日以上の滞在者が対象というところで、当該期間に2週間以上も滞在していたわけだから。

それは別にどうでも良いことなのだが、献血時にどうやって対象者を洗い出すのだろうか? お役所のやることだから、どうせ自己申告という運用でカバーするのだろう。となると、いくらこんな対策を発表しても、どんどん献血ができてしまうことになるだろう。そんなことは、ちょっと考えればわかることだと思うのだが...。
 

Comments:
案の定、献血には不適当と判断されていた人が偽名で献血を行っていたことが発覚した。それも、赤十字血液センターの課長である。

偽名で献血を行うことは十分予想されていることだとは思うが、献血された血液が検査されないまま、実際に使われてしまっているという事実に驚かされてしまう。

薬害エイズ事件でもそうであったが、医療の現場というのはその程度の意識なのだろうか?
 
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