Saturday, June 05, 2004
The Who
中学3年生の春休み、たまたまジャケットに惹かれて購入したのが The Kids Are Alright でした。それまでは、The Beatles や Wings といったグループを聞いていたのですが、The Beatles や Wings とは180度違う音楽にのめり込みました。
そして、高校に入った頃、なぜかタイミングよく The Who のアルバムが何枚か再発売され、これまたジャケットで Who's Next と Live At Leeds を購入しました。
活動期間は長かったものの、最初のプロデューサとの契約問題の影響で、スタジオ活動よりライブ活動を優先していたため、オリジナルのアルバムは少なかった The Who ですが、一応 The Who 名義のラストアルバム It's Hard まですべてのアルバムを集めました。
2年前にようやく発売になったステレオの My Generation にも感動しましたが、高校の頃、下北沢の中古レコード店で見つけたアメリカ盤を貯金をおろして購入したことも良い思い出です。
そして、今年の7月 The Who はついに初来日を果たします。結成40年にして初めての来日ですが、たぶんこれが最初で最後の日本でのコンサートになることでしょう。絶頂期の Keith Moon や John Entwistle がいた頃に来日してもらいたかったですが、それは今さら仕方のない話です。
The Who が Aerosmith より先に演奏するというのは、日本でのファンの数を比較すれば仕方がないことですが、Pete Townshend、Roger Dalterey の姿を目に焼き付けてこようと思います。そして、何よりこの耳で彼らが生で演奏する音を心行くまで聴いてきたいと思います。
たとえオリジナルメンバーが欠けてしまっていても、The Who は世界で最高のロックバンドだと思います。